ロープウェイ駅舎を拠点として
好天に恵まれた2月の日曜日。
5回目となる歩行者天国のイベントが行われました。
三連休の中日ということもあり、真冬にも関わらず「このイベントで一番の人出かもしれません」と商店街の方々が口をそろえるほど、開始直後からたくさんの人でにぎわう松山ロープウェー商店街。
松山ロープウェー中央商店街振興組合が主体となって実施されている当イベントは、毎月第2日曜の10時から16時まで、ロープウェイ東雲口駅舎のある「中の町1」のエリアを歩行者天国としています。
平成29年夏、商店街活性化のための取り組みに対し、愛媛県と松山市が支援する「平成29年度商店街活力UP事業」に「ロープウェー街歩行者天国化」が採択されました。
この事業は、松山ロープウェー商店街の一部を月に1回、歩行者天国とすることにより、街を訪れた人々に安全安心かつ快適な空間を提供するとともに、イベントを実施することでにぎわいの創出を図ることを目的としています。
平成29年10月8日(日)に第一回の歩行者天国が行われ、以降、毎月第2日曜に実施。今回は、5回目となる2月11日(日)の歩行者天国の様子をレポートします。
好天に恵まれた2月の日曜日。
5回目となる歩行者天国のイベントが行われました。
三連休の中日ということもあり、真冬にも関わらず「このイベントで一番の人出かもしれません」と商店街の方々が口をそろえるほど、開始直後からたくさんの人でにぎわう松山ロープウェー商店街。
松山ロープウェー中央商店街振興組合が主体となって実施されている当イベントは、毎月第2日曜の10時から16時まで、ロープウェイ東雲口駅舎のある「中の町1」のエリアを歩行者天国としています。
松山城のお膝元に位置し、地域型商店街として発展してきた背景を持つ松山ロープウェー商店街ですが、「坂の上の雲ミュージアム」や「秋山兄弟生誕地」などの観光資源にも恵まれ、近年は観光型商店街として国内はもとより海外からの観光客も増えています。
歩行者天国の日には、ロープウェイ東雲口駅舎前にテントが並び、ロープウェー街の飲食店などの出展はもちろん、町外からもたくさんの飲食店が出展。
この日も、松山城などを訪れた観光客が興味津々に立ち寄る姿が見られました。
来街者は焼きそばにじゃこ天、三津浜焼き、種類豊富なパンなど様々なグルメを購入し、テーブルとイスの飲食スペースで味わうなど満喫している様子でした。
ジンギスカンが名物の「さわ家」のラム肉を生かした焼きそばや「東雲かまぼこ」のじゃこ天&じゃこカツなど、ロープウェー街からの出展をはじめ、銀天街の老舗パン屋「サンイート」、まつちかタウンの「愛南ダイニング」からは御荘かきやヒオウギ貝など、愛南の幸が大集合。
じゃこ天や三津浜焼き、たこ焼きなどは目の前で作り、揚げたてや焼きたてを提供。
お天気には恵まれたものの、寒い日でしたので、熱々グルメは大好評!
松山ロープウェー中央商店街振興組合によるあったかい甘酒の販売もあり、訪れた人々をほっこり癒やしていました。
愛媛最南端の町・愛南町の御荘かきやヒオウギ貝はその場で網焼きにしてくれるので、焼きたてを味わうことができました。このほか「愛南ダイニング」では甘平など特産のかんきつやお菓子などを扱っていました。
また、まちづくり松山では指紋認証でお買い物ができるシステム「Touch&Pay(PASS)」の実証実験を進めています。
今回は松山商業高等学校の地域ビジネス科の学生もスタッフとして加わり、来街者に向けてシステムの案内や、端末を使用して実際の登録などを行いました。
現在、全国各地で実証実験が進められている「Touch&Pay(PASS)」。
登録することで買い物や宿泊施設のチェックインを指先ひとつでできることから、特に訪日外国人旅行者にとって「Touch&Pay(PASS)」の活用は、支払い時などの手続きにおける言葉が通じないストレスを軽減できるというメリットがあります。
ロープウェー街歩行者天国化事業は今後も続けていく予定です。
次回は3月11日(日)に開催。今後、出展者も増える予定です。
少しずつ寒さも和らぎ、春の訪れを感じるいい機会ですから、ぜひ松山ロープウェー商店街へ足を運んでみてはいかがでしょう。
松山ロープウェー商店街ホームページ
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